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昔の話し

「先輩後輩秩序を守れ。親は親なり、子は子なり。竹にも上下の節がある。」

教育勅語を柔らかくしたような標語みたいですが、ご存知の方いらっしゃいますか?

小学生の高学年だった頃、通っていた学習塾の先生がしょっちゅう話されていた言葉

今だに折に触れて思い出すんです

出典を調べても分からないんですが、その先生が子供の頃、薫陶を受けていたと話されてた記憶があるんですが…

その先生ご存命なら、90歳位かな

今思えば珍しい学習塾でした

生徒は1クラス30人位で1回2時間授業

教室は畳の部屋で、生徒は基本2時間ずっと正座

途中「休め!」って号令が掛かるとちょっと足を崩すのが可だったような…

私語厳禁は当たり前で、筆記用具を持つのも「良し!」と言われるまで不可

手は膝の上で余所見なんてありえません

毎日の宿題が漢字50字を書いて提出するのですが

余所見をしてる子がいると、先生が素早く手を上げ下げして…

「○○君、今先生は何をしましたか?」って余所見の子に尋ねるんです

で、その上げた時の指の数を言えないと宿題が増えるんですよ

指一本なら100字、二本なら200字追加って

もし言えなくても、本当に追加があった記憶はないのですが、緊張感は凄かった

普通の小4とか小5の生徒が毎回集中して、し~んとしてる空間って、今思えば稀有な体験だったような

とても怖い先生かと言うと、怒鳴った事も高圧的な物腰も、もちろん体罰も一度もありませんでした

厳しい雰囲気はバリバリありましたけど

元軍人さんで、折に触れて戦争体験とか昔話しをされてて、子供心に本当の修羅場をくぐり抜けて来たんだなぁと思ってました

今だにそのときに聞いた孝とか忠とかの道徳的な話しは良く覚えてます

「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

「親思う心にまさる親心 けふのおとずれ何と聞くらん」

吉田松陰の読んだ歌を、先生が黒板に書いて暗唱したり

12月の半ばは、2時間ずっと赤穂浪士の討ち入りの話しだったりとか

それがきっかけで赤穂浪士の本を読み漁り…

そうそう!

先代の坂本も歴史がとても詳しかったので、電話で赤穂浪士の話しを長々とした思い出もあります

話が長くなりましたね(笑)

早起きついでの、思い出話しでした!

















江戸信吾

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