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[2014年05月 ] 記事一覧

続くね(笑)








非常に興味深い一冊でした

古代出雲大社は高さ48mの本殿だったとの伝説を、ゼネコン大手の大林組が復元可能かを検証し、もし今、当時の技術力だけで復元するとしたら、どれだけの予算と人員と日時が必要なのかを割り出した本です

正直、遊び半分の内容かと思いきや、真剣そのもの!

あらゆる古書の検証から、フィールドワークも全力!

「かつてのものに目を注ぎ、正当に評価し、それを最先端にいる者の手でよみがえらせる行為は自分自身を知るために極めて意義深いことであります。」

建築は未来へのメッセージをモットーとする同社のプロジェクトチームは本気で復元を目指すような意気込みなのです

なので、内容の土木、建築的な箇所はちんぷんかんぷん

すっ飛ばさせて頂きました(笑)


しかし、高さ48mって12~13階建てのビルに相当する本殿って!

本当にあったのだろうかね?

プロジェクトチームの結論は…

初版は25年前なので、その当時の試算で復元には総工期6年、のべ12万人以上が携わり、工事費約120億だそうです

当時の技術力での復元なので、土台の大柱の引き起こしには人海戦術で約1000人が必要だとか…

何とも壮大な話しだ

本当にこんな建造物があったのだろうか?

平安時代の文献には、出雲大社が東大寺の大仏殿より大きかったと記されているんだそうです

当時の記録では約30年間に1度の割合で倒壊してたそうで、再建に6年かかり、実質25年しか持たなかったらしく…

当時の平安京の人口が約10万人

都から遠く離れた出雲で、それだけの人数と莫大な予算を掛けて倒壊し易い不安定な建造物を建て続けた理由は何だったのか?

一説では一番最初の頃は高さ100mあり、48mに縮小、さらに徐々に小さくなって現代の規模(12m)になって来たとか

流石に100mはあり得ないよねぇ

それにしても、大国主はあまりにも謎が多いなぁ



江戸信吾

引き続き

古事記を読んで、非常に興味深かったのが、神様達の最初の登場シーン

初めに3柱の神様が登場するんだけど…

「成り」出るんだ

何処からともなく、成るんだよ、成り出ちゃうんだ

それから、次々17柱の神様が成り出て…

ちなみに16番、17番に成り出た神様が、あの有名なイザナギとイザナミ

で、その後はこの2柱によって神産みが行われ、個別に産んだのも含め、ざっくり80位の神様が「産み」出された

あの、天照大神もスサノヲもその時に産み出された

この超然と「成り出た」神と、誰かによって「産み出された」神の描写の違いが気になるんだ

はっきり何らかの意図があったんだよね?

でも、超然と成るって考え方が、古代の世界観なのかと思うと非常に興味深いよ

ちなみに、人間が住むこの国土を葦原の中国(あしはらのなかつくに)と言って、葦の生い茂る穀物豊かな国って意味らしい

当時、葦って生命力豊かな象徴とされてるらしく、神々の名前に葦と言う字がたくさん用いられてます

で、人間の事を描写してる場面が、黄泉の国でイザナギとイザナミが対立するシーンで語られるんだけど

人間の事を「青人草」って描写してるんだ

人間は草だったんだね

青々と生い茂るが儚いって意味かな?

実は、前回触れた桜の化身と言われる、コノハナサクヤ姫

この姫には、桜の持つ華やかな生命力と共に、すぐに散ってしまう儚い有限性が語られてるそうです

この相反する性質を持った桜に古代の人が共感性を見出していた事と、人を青人草って描写する世界観とはリンクしてる気がするんだ

そうやって読んで行くと古事記は興味が尽きないんだ

まだまだ楽しめそう!






江戸信吾

すっかり忘れてました

今日は荻窪からの帰り道、杉並公会堂横にある丸信というラーメン屋に入った

2時過ぎなのに客が多い

この店に入るのは多分20年ぶりくらい

確か以前は普通の中華屋のようなメニューだったが、今はラーメンとワンタンのメニューしかなかった

無性に昔風な五目ソバが食べたくて入ったのだが、当てが外れた

醤油ラーメン一本に特化したんだね

食べてみると、荻窪ラーメンってこんなだったよねというようなラーメン

多分、煮干しがベースで鰹節が効いてる感じのスープ

あんまり詳しく書くとボロが出るから、やめておこう

昔懐かしい優しい味…かな

駅前にある、丸福とか春木屋のザ・荻窪ラーメンよりは好きな味でした

久々の更新がこれ?というなかれ(笑)


そう言えば、最近ハマってるのが古事記

そりゃ神話だから、別に面白いわけはないけど、いやしくも国家が編纂してるんだから必ず意図があるハズだよね

なぜ、そういう比喩なのか?

何が言いたい話しなのか?

そんなのを想像するのが、めちゃくちゃ面白いんだ

そう言えば、月弓尊って曲を以前書いたけど、怖いもの知らずだった(汗)

古事記を読んだ後だと、ちょっとヤバいとこに手を出したと反省してます

この先、曲の題材にするなら

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)かな

桜の化身(と言われ)&富士山の神様

日本人の情緒感をこれほど体現してる神様もないと思うんだ

その辺りについてはいずれの機会に!







江戸信吾

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