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[江戸信吾より ] 記事一覧

大阪~!

昨日は、日本当道音楽会での作品講習会がありました

曲は、「タンジェントアーク」「ふたなしま」「ソーランスケルツォ」の3曲

会場いっぱいの会員の皆さんの熱気が凄かったです

タンジェントもふたなしまもしっかり練習をして来て頂いたみたいで、かなりしっかりまとまった合奏になりました

ソーランの講習依頼は初めてだったので、とてもやりがいがありました

最初は合わなかった個所も2度3度と合奏を進めるうちに、形になっていく様にはとても感銘を受けました

中でも難しい17絃を担当された方々の頑張りは、とても有り難かったです!

会員の皆さんのお人柄なのか、終始とても良い雰囲気の中で進める事が出来て、とても楽しい講習をすることが出来ました

秋には、ふたなしまを舞台に出して下さるそうなので、ダイナミックで楽しい合奏になって頂けたら嬉しいです




江戸信吾

光陰矢の如し

一昨日は、親父の命日で筑波に行って来た

あっという間に、もう丸四年だ

今年の筑波は、例年より緑が目に優しく鮮やかだった

親父の実家に、大きな桜の木があるんだけど、桜の花がまだ4~5輪咲き残ってて、八重桜もあるんだけど、見事に咲いてて…

それをぼ~っと眺めていたら、ウグイスが飛んで来て、花を啄んでたよ

何とも言えない、土の匂いがいいんだよねぇ

ペトリコールのような匂いがさ

そういえば、毎回必ず墓参りに来ると、墓石のところにアマガエルがいるんだよ

毎回大きさが違うから、別のカエルなんだけど

今回も居ました!

カエル、好きなんだよねぇ

捕まえて持って帰りたいけど、餌に苦労するから毎回断念してしまう

一番好きなのは、トノサマガエル

でもこの種は、関東には居ないんだよ

東京ダルマガエルって非常に良く似たカエルは居るんだけど

今回は、筑波山もことのほか大きく見えて

1時間くらいだったけど、リフレッシュ出来ました!





江戸信吾

もののあわれ

江戸さんの曲名は、自然現象由来の曲名か多いですね

こう言われることがしばしばあります

確かに8割方当てはまるんじゃないかな

もう随分昔の話…

自分が作曲し始めの頃か、もっと前か?時期はよく憶えてないんだけど

先代と話をしてる時に、何を心がけて作曲してるのか尋ねた事があって

そしたら、先代がこんな話をしてくれた

「昔、宮城道雄先生から、邦楽はね、もののあわれが大事なんだよ。その心を忘れずに作曲しないといけないよと教わった事があった」

「だからそれを大事にして作曲してるんだ」

もののあわれは、しみじみとして趣き深く、調和的で優美な感覚

以来、頭の中にずっとこの言葉がある

あることはある(笑)

大外れしないようには心がけてる

なかなかしみじみと出来ないけど、せめて自然現象から曲を書くことが多いのは、その為かも

でも、この言葉を大事にしている限り、宮城先生とも坂本とも繋がってられてると思ってる

なので、これからもずっと向き合っていかなければならない、とても大事なテーマなのです






江戸信吾

久しぶりの更新です

小学生の高学年だった頃の話なんだけど

授業で太田道灌の話を聞いた

太田道灌は室町時代の終わりに江戸城を築いた武将として有名だよね

その道灌が狩りの途中で雨にあい、近くの民家で蓑を借りようとしたところ

家の若い女性が、一輪の山吹の花を道灌に差し出した

道灌は馬鹿にされたと怒って、濡れたまま帰ったそうだ

後日部下にその話をしたところ

『七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき』

という和歌を用いて、その娘は貸せる蓑1つさえ無いと答えたのだと聞き、道灌は己の無学さを恥じ、以後学問に励んだと言う話…だった

小学生の時に聞いた話のままだから、詳細は合ってるか分からないけど

その時に『七重八重…』って和歌をノートに書かされて、覚えさせられたんだ

その歌とエピソード何故かそれ以来ずっと頭の片隅に残ってたんだよ

話は変わって…

高校時代からの友人が、高田馬場に住んでてね

もう何十回じゃきかないくらい、彼の家に遊びに行ってるんだ

彼の家に行く道すがら、面影橋って橋を通るんだけど

そこに石碑があるのは、前々から気付いてはいたんだけど…道祖神とか庚申塔とかだと思って、その石碑にそれ以上の興味を持つことはなかったんだ

で、つい最近なんだけど、本当に何気なくその石碑について調べたら…

なんと、それは山吹の里っていう石碑で

上記の道灌のエピソードがあった場所なんだそうだ

まさか、ずっと存在は知ってたけど興味を持たなかった石碑が、小学生の頃聞いたあの話の場所だったとはね!

繋がるはずのない話が突然リンクしちゃったんで

ちょっとびっくりしちゃったよ!

こんな事ってあるんだねー!

他にもその小学校の先生がしてくれた、赤穂浪士や吉田松陰や菅原道真の話なんかもずっと鮮明に覚えててさ

今思うと、歴史好きになったのはあの先生の影響が大きかったのかも

元陸軍の軍人で、威厳が凄くてめちゃくちゃ怖い先生だったけど、ちょっと憧れてた

あー、話がとっちらかってしまったね(笑)

さて、起きるとするか!







江戸信吾

先日の話

待ち合わせに向かう途中で

間に合うかどうかのギリギリのタイミングで、電車に飛び乗った

ドアの横に黒い大きな荷物があって、多分折畳みの自転車みたいに見えた

その荷物の横に外人さんとおぼしき人が座ってて…

何気なく、ほんの瞬間見ただけの記憶だけどね

で、車内はガラガラだったけど、反対側のドアの所に立って車窓から街並みを眺めてたんだ

しばらくして、ふっと反対側のドアを見ると大きな荷物と外人さんがが消えていて…

あっ、前の駅で降りたんだなぁと思いつつ、その外人さんが、座ってた座席を見ると

黒い二つ折りの財布が落ちていた

それを見つけた瞬間、頭の中で…

この財布に関わってると、大事な仕事の待ち合わせに確実に遅れ、相手の心証を大変悪いものにしてしまう
ので、見なかった事にしようと
次にその財布を発見した人に託そうと思ったんだけど…

次に発見する人が確実に届け出てくれるとも限らないからね

外人さんにとって、落とした財布が戻って来る日本ってさ、やっぱり素晴らしいと思うよね?

仕方なくその財布を持って、次の駅で降りて、駅員に届け、ダッシュで戻ったけど、電車は出発しちゃってた

仕方なく次に来た電車に乗って、ブルーな気分で遅刻の言い訳を考えてた

外人さんが落とした財布を拾って届けてたから遅れましたと言っても…とっても嘘臭いし(笑)

そんな事を考えてたら…神様はいるのだろうか?

次に来た電車がたまたま特急で、最初に乗ってた準急の電車に追いついて、結局遅刻せずにすんじゃった!

まぁ、偶然なんだろうけど、こんな事もあるんだなぁと

あの外人さん、無事に財布を受け取れたならいいんだけどねー!












江戸信吾

あっという間に

ちょっと前になってしまったけど

2月3日の日曜日に、東京地区の勉強会を行いました

尺八を川村葵山先生と長谷川将山先生、それから新都山流埼玉支部の村岡武山先生と早川香以山先生にもお手伝い頂きました

今回は全24曲

そのうち半数近くが尺八との二重奏で、川村先生と長谷川先生には、フル回転して頂きました

同じ曲でも、吹き手が代わるとガラッと曲の雰囲気が変わってとても面白かったです

ソロも二重奏も合奏も、今回はどの曲も熱演が続きましたが…

とりわけ、日頃から研鑽を積んでるなぁと思える曲は、やっぱり聞き応えというか演奏に説得力が感じられ

その曲数が今回は、前回よりグッと増えた気がしました

聴いてる方からすると、こう弾くんだ!とかイメージをしっかり持って、雰囲気や曲の流れが出せていると、少々の糸間違えや、ケアレスミス等は全然気にならないんだけど

弾いてる方は、大きなミスをした!って思ってしまうんだよね

そこからミスを引きずってしまい、あーもったいないなぁと思う場面も…ね

本当に、人前での演奏は難しい

それにつけても、川村先生も長谷川先生も、愛に溢れた糸方にとてつもなく優しい演奏をして下さいました

(ちょっと)昔の尺八の先生は、こんなに糸方に優しい人って居なかったよなぁ…(超個人的な感想)

半拍速くても、遅くても、ちょっとのびても縮んでも、次のフレーズの頭はピタっと合わせるんだよ

糸方の譜面も完璧に頭に入ってないと、あれは出来ないと思う

糸方にそんな努力をした人が、果たして一人でもいたのだろうか…

ああいう尺八の先生の姿勢をね、感じとってくれたなら、変わってくると思うんだけどね~

さぁ、今年は11月30日に東京地区の玉宏会の演奏会があります!

それに向けて、引き続き頑張りましょう!








江戸信吾

正月早々

先週は正月明け早々に大風邪を引いてしまいました

14日にあった大事な会合もドタキャンする羽目に…

で、久々に掛かりつけの病院に行って来ました

40年位通ってる病院なので、院長先生は「おぉ~信吾ちゃん!」と迎えてくれるのですが(笑)

この歳で、面と向かって信吾ちゃんと呼んでくれるのも、この先生だけだなぁとしみじみと感じてしまいました

さて、再来週には荻窪稽古場の勉強会があります

今回は全25曲で、尺八は長谷川将山さんと川村葵山さんをお願いしました

特に川村さんは、初めてお願いしたのですが、オバさまリズムへの対応力が半端なく凄い!

半拍長かろうが、短かろうが、何事も無かったかのようにピタッと付ける合奏力は歴代No.1じゃないかなぁ

ちょっと感動ものでした!

とにかく、皆さんピッチを上げて追い込みをかけてます!

今回は前回より仕上がりの早い曲が多い気がします

あと2週間、気を抜かず頑張ろう!






江戸信吾

発売されました!










大日本家庭音楽会より「No.40月虹」「No.41メドレースケルツォ」の楽譜が公刊されました!

次は「さくらスケルツォ」を準備してます

なるべく早いうちに、No.50までを公刊したい





江戸信吾

謹賀新年

本年も宜しくお願いします

すっかり、更新することを忘れてました(笑)

今年は週一程度で更新していければ…と思います

さて、そろそろ「月虹」「メドレースケルツォ」の公刊譜が発売されると思います(既に発売中かも?)

只今は「さくらスケルツォ」の準備中です

どうぞ宜しくお願い致します!







江戸信吾

戦後間もない頃に







謎の楽譜が出て来ました

坂本勉作曲集1となってますが、公刊された譜面ではありません

もう時効の話だけど…

坂本の公刊譜は、某出版社から発売される予定だったのをドタキャンして大日本家庭音楽会に移った過去があったそうです

どうやらその頃に作られた楽譜らしいのです

戦後間もない頃でしょうか?

昨日、宇都宮で県の芸術祭があって、古参のお弟子さん達に確認してもらったんだけど、誰もその事情を覚えている方は居ませんでした

写真の「雪の夜」は母親のかすかな記憶だと「雪の詩曲」の前身曲だったそうですが…

楽譜を見る限りは、全く別の曲にしか思えないくらい似ても似つかぬ感じです

来年で平成も終わりますが、昭和の戦後間もない頃の事情は、今となっては、もう誰も分からない謎となってしまいました


追記

昨日の「緋双木」も「虹の彼方に」も良く出来たと思いますよ

頑張りました!











江戸信吾

少々風邪気味の今日この頃

昨日は、来週ある栃木県の芸術祭の練習がありました

そしたら、宇都宮市のメイン通りで自転車のロードレースの大会をやってて…

ジャパンカップなんたらロードレースとか言う、かなり大掛かりな大会みたい

毎年この時期やってるんだけど、交通規制がかかって、渋滞やら、進入禁止とか市内がえらく不便になるんだけど

稽古場の直ぐ近所で、レースやってたので

ちらっと見に行きました

オフロード用の自転車?よく分からないけど

めちゃくちゃ速いスピードと迫力にびっくり!

100人くらい?の自転車が、文字通りあっという間に通り過ぎて行ったよ

ぐるぐる回る周回コースだったので、しばしレースを堪能しました

そう言えば、昔マウンテンバイク持ってたんだよねぇ…

あまりに乗らな過ぎて、駄目にしちゃったけど(笑)

今度買う時は絶対に電動自転車だね!

間違いない!




追記

今晩の大河ドラマ、最後の最後のコーナー?(見てないから分からないけど)で…

坂本勉の菩提寺である、高田馬場の玄国寺が紹介されるそうです

お寺の一部に、岩倉具視邸を移築してるのが放映されるみたい

興味ある方は是非どうぞ!





江戸信吾

ホッと

昨日の日本の響での「星の入東風」初演は無事に終わりました!

当日の舞台リハ後も、稽古部屋で直前まで合奏を重ね、不安材料を念入りにクリアして本番に臨むという超真剣モード

結果的に本番は、どの練習よりも、一番まとまって一体感のある綺麗な演奏が出来ました!

終了後にある演奏家から頂いたメールには…

「バリバリの古典演奏家の方々が江戸さんの曲を弾いてるのって、めちゃ面白かった!」

と書いてありました

そういえば今回の舞台で、色々サポートして頂いた先生も、色々アドバイスをして頂いた先生も皆さん全て古典の重鎮の先生方でした

思い返してみたら、この様なシチュエーションは初めてだったかもしれません

実際、いつもの江戸曲とは一風趣の異なったテイストだったのは確かかもしれないけど、とても愛おしく心地よかったです

演者が替われば音楽も変わる…当たり前だけど、ホント音楽は生き物だと実感しました

今回の機会は、演奏者と作者が試行錯誤しながら、歩み寄って共通の感覚を見つけ出す共同作業はとてもとてもエキサイティングな時間でしたし、とても貴重な学習の場でした

もっともっとレベルアップをしなければと強く感じた一日となりました








江戸信吾

お知らせ

今日は、10月14日(日)に行われる日本の響の最後のリハが芸大でありました

初演になる「星の入東風」は生田流合同曲

皆さん、恐らく慣れていないと思われる江戸曲に当初は四苦八苦されてましたが…

今日はかなり手ごたえを感じさせる演奏にまでなって来ました!

パズルのピースがはまってきて、かなり鮮明で迫力がある感じです

独特の凄い緊張感がある中でのリハ、最初は僕もかなりびびってましたが…

超真剣モードに引きずられ、こちらも気付けば無我夢中でした

この「星の入東風」は日本三曲協会の委嘱曲だから

この先今までのように、自分で使うとかCD収録とかは、憚られるので…

唯一ここじゃないと聴けない曲です

お時間ある方は是非どうぞ!

まだ若干チケットの余裕があるみたいです


10/14(日)日本の響 国立劇場小ホール

昼の部 3時半開演(星の入東風は昼のみです)
夜の部 6時半開演

お問い合わせ

公益社団法人 日本三曲協会 03-3585-9916
















江戸信吾

タンジェントアーク





新しい公刊譜が、発売されました

No.39 タンジェントアークです

この曲は、箏2・17絃の三重奏曲です




江戸信吾

新発売の公刊譜











「緋双木」(ひもろぎ)と「子どもの四季」の2冊の譜面が大日本家庭音楽会より公刊されました

「緋双木」は箏の二重奏曲で

「子どもの四季」は(さくらさくら)(茶摘み)
(虫の声)(七夕)(赤とんぼ)(雪やこんこ)を箏2部、17絃、尺八の四重奏のメドレーにしました

以前発売した、「日本の詩メドレー」の続編といった感じです

なお、来月末には「タンジェントアーク」も発売されます

続けて「メドレースケルツォ」「月虹」「霹靂神」
「久遠の大地」「さくらスケルツォ」と公刊予定です


どうぞお楽しみに!







江戸信吾

さくらスケルツォ

YouTubeに、さくらスケルツォ他1曲をアップしました

是非お聴き下さい!











江戸信吾

星の入東風





ちょっと早いけど、告知しておきます

日本三曲協会主催の日本の響という会で

「星の入東風」という曲の委嘱初演があります

「星のいりこち」と読みます

造語じゃないよ

ちゃんと辞書に載ってるからね!

星はプレアデス星団、昴(すばる)のことで

明け方、すばるが西に沈むころに吹く北東の風のことだそうです

五重奏の大合奏曲になる予定

これから暫くは汗をかいて頑張らないと!


追伸

前回のBlogで…

タンジェントアークと書きましたが、あれはラテラルアークだと思います

タンジェントは太陽の内暈に出来るけど、ラテラルは外暈に出来るから

訂正しておきます!








江戸信吾

タンジェントアーク!





今日の夕方、電車の中から撮りました!

ビルの合間にちらっと見えたんで、上手く写せなかったけど

この写真は虹ではないんです

この写真には写ってないけど、このタンジェントの右側に大きな太陽がありますから

生で見たタンジェントアークはもっと綺麗な虹色でしたよ

ラッキーでした!





江戸信吾

新都山尺八演奏会

昨日は都山流尺八楽演奏会がありました

玉宏会は「緋双木」と「海鳥の詩」の2曲を演奏

甚だ手前味噌ながら、どちらの曲も舞台上ではとても良い感じでした

特に海鳥は終わった後に、客席から「ブラボー!」と野太い男性の声がかかりました

確かに、前日のリハでは苦戦してた尺八もバッチリでしたし、何より尺八40人近くと箏群が一致団結したような迫力が客席に届いたからかな?

玉宏会の海鳥としては、白眉だったと思います

まぁ、三絃に平田紀子さんに入って頂いたのも大きかったけどね

緋双木も、危なっかしい個所なかったし
堂々と弾けてたよね

準備も後片付けもスムーズ!

その後皆さん、其々に美味しい夕食を召し上がったみたいでした

次もこうありたいものです!










江戸信吾

5月2日





今日は親父の祥月命日で筑波に墓参りに行って来ました

あれから丸3年かな

月日の経つのは本当に早いね!

墓を掃除してたら、一匹のニホンアカガエルがいました

久しぶりにアカガエルを見た

20年くらいは見てなかったぞ

昔は、沢山居たんだけどね

田植えの時期とか変わって、激減しちゃったらしい

連れて帰って飼おうかと思ったけど

可哀想だからねー、断念しました








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