江戸信吾オフィシャルサイト

箏曲家 江戸信吾オフィシャルサイト

[江戸信吾より ] 記事一覧

面白い!

久しぶりに面白い本を読んだ

「水を石油に変える人 」山本一生著 文芸春秋社

文字通りの怪しげな話しに、あの山本五十六が熱中し、海軍あげての大騒動になるという内容

戦前の日本は石油の9割を敵対する英米からの輸入に頼っていて

それに強い危機感を抱き、石炭から石油を作りだす人造石油の開発に莫大な国家予算をつぎ込んでいたが、全く思うような成果が出ず…

そんな背景の中、水に薬品を混ぜて石油を作りだす事に成功したという男に、山本五十六や海軍首脳陣が興味を示し、海軍省の中で実験を繰り返すわけ

海軍は、船にしろ飛行機にしろ石油が無ければ話しにならないわけで

実験は成功したり、しなかったりで一喜一憂したりしながらも、その詐欺師のあまりの胡散臭さに徐々にインチキの疑惑が膨らんでいくさまが非常に面白い

特に、のらりくらりと化けの皮を現さない詐欺師に海軍側が罠を仕掛けるくだりなんかは、探偵小説みたい

結局、インチキと判断されるんだけど

じゃあ何故成功した実験があったのか…?とか色々謎もあるんだけど、その辺りについてはファジーな決着だったみたい

当時の海軍の切実な燃料事情とか詳しく知ることも出来て、とても読みごたえのある一冊でした







江戸信吾

秋晴れの日に






ノシメトンボかな?

バッチリ撮れたよねー





江戸信吾

日曜日は

一昨日は栃木県三曲協会の芸術祭でした

玉宏会は「さすらいの主題による三重奏曲」を演奏

それと、他社中との会派合同曲の「瑠璃の空に」がありました

瑠璃は県の芸術祭では初演以来の6年ぶりの再演でした

初演の舞台では、ハラハラしながら指揮をしたけど…

一昨日の瑠璃は、ダイナミックでパワフルでエネルギーに満ち溢れてました

リハは4回あったけど、1回目からもうバッチリで

初演と再演では、こんなにも違うのかと驚いていました

最後のリハから一週間、時間があいてしまったけど…

瞬間、瞬間でパッと拍を共有出来るんですよ

この柔軟性は羨ましい限りでした(笑)

さすらいも、しっかりまとまっていていい演奏だったと思います

台風が予想より遅れてくれたので、助かりました!







江戸信吾

委嘱曲あれこれ

数えてみたら、今まで41曲の委嘱曲を書いてました

この41曲の中には…

書き上げてから渡す前に、宙に浮いちゃった曲や

渡してから数年経つのに、初演されたのか把握出来ていない曲も数曲あります

委嘱者のことを理解している場合はアレですが

初対面の方の場合は、やはり非常に難儀する場合が多い
ですね

中でも、全てお任せしますと言われるのが特に…ね…

何故江戸なのか?どんな感じの曲を望むのか?どこまでやっていいのか?

そんな時は雲をつかむような感じで、ほとほと困り果てます

基本的にこちらからのNGは1つだけ

スケルツォは受付けておりません(笑)

記録を見ると

初演に立ち会ったのが…23曲でした

約半分ですね

委嘱曲の中で、その後公刊譜になった曲は18曲

残り23曲で、これから公刊するだろう曲は1曲…かな

その曲は「子供の四季」

国民文化祭秋田での委嘱曲でした

公刊しない理由は、委嘱曲は難しい曲が多いので、再版が見込めないんですよ

一部のマニアしか興味を示してもらえないから(笑)

委嘱曲で1番嬉しいのは

委嘱者が何度も何度も再演してくれてる時です

そういう話を聞くと、やっぱり引き受けて良かったと思いますね





江戸信吾

告知です






久々に東京地区坂本玉宏会の演奏会をします

11月23日(木・祝)、杉並公会堂 小ホール

12時半開演で、全10曲の予定です

ゲストは尺八田辺頌山先生と田辺恵山先生

17絃で池上亜佐佳さん、三絃で平田紀子さん

詳細等は、また後日に!







江戸信吾

蒸し暑い

しかし、ノロノロな台風だ

東京も猛暑が復活しちゃったね

明日、明後日は36℃予想だ

このジメジメはホント勘弁してほしい~


先日、朝早く近所でヒグラシが鳴いてた

練馬では初めて聞いたよ!

常駐してるような雰囲気の場所じゃなかったので

たまたま居た感じ

蝉って半径5~6kmは移動出来るらしいからね

今はミンミンゼミが真っ盛り

ツクツクボウシが鳴き始めると夏もそろそろ終盤

例年お盆のあたりから聞こえてくる

夕方、渋滞中の環八通りで、シオカラトンボを見たよ

最近、蟻に興味があってさ

是非女王蟻を飼育して、コロニーを観察してみたいんだけど…

蟻とは言え、なかなか生き物を飼うのはハードルが高いかな






江戸信吾

ペトリコール

今朝、玄関を開けるとさ、雨上がりの独特なあの匂いがしたんだ

練馬に来て、そんなこと記憶にないんだけどされてるんだって

あれ、名前が付いてるの知ってた?

ペトリコールって言うらしいよ

長い日照りの後の最初の雨上がりの匂いって定義付けされてるんだって

日光をたっぷり浴びたような土や草の匂い

あれ、結構好きなんだよ

子供の頃って結構頻繁に夕立ちがあって

今のようなゲリラ豪雨じゃなくてさ

焼けたアスファルトに雨粒が当たって、たちのぼる

あの埃っぽい日向の匂い?

あれも好きなんだ

そう言えば、今日の東京の日の入りは6時55分

もうゆっくりと日の入りは早くなって来てるんだよね


これから益々暑くなるのだろうか?

酷暑だけは勘弁して欲しいよ








江戸信吾

どちらも頑張れ!

一昨日、昨日と二校の高校の箏曲部の指導に行って来ました

どちらも、来月の高文連の全国大会の出場校

とても楽しい時間でした!

高校生は凄いねぇ

こちらが言った瞬間、瞬間に反応してどんどん変化する

この柔軟性と吸収力にはホントに驚かされた

二校のタイプが全然違ってね

例えると

秘めたる青い炎と、真っ赤に燃え盛る炎

或いはテクニック派とパワーファイター派と言えるかな

もしお互いに聴き合えたら、凄い刺激になると思えるくらい、ありようが正反対でした

大会まで約3週間、お互いに目標を達成出来るように頑張って欲しいと思います


追伸

昨日は、何十年ぶりに教室用の机と椅子に座った

昔に比べて机と椅子の高さが、高くなってるのに驚いた

今の子は、身長が高いからかな?

なんかちょっと勝手が違って、懐かしい~って感覚にはならなかったよ





江戸信吾

お務め

昨日はJASRAC(日本著作権協会)の社員総会に出席して来ました

社員と言っても、雇用されてるわけでなく…

入会している作詞家、作曲家の中で

ある一定の条件をクリアすると、そうなれるんですよ

何か話しのタネになるかと思ったのと、以前から一回は出席して議決権行使をしてみようと思ってたので行って来た次第でした

会場は某ホテルの中の大きなホール

数百人分の席が用意されてました

株主総会ってやつと一緒だね(行った事ないけど)

来場の同業者は白髪のおじちゃんばっかし(笑)

皆さん顔見知りらしく、和やかな雰囲気

しかし誰一人として、見知った顔など居るはずもない身には完全アウェー状態

なかなかシンドい空間でした

出席者は最終的に200人位来てたみたいだけど、同世代&歳下と思しき方は両手の指で足りるみたいでした

男女比は10:1くらいだったかな

なんでも上記の会員で、3~40代は10%足らずしか居ないんだとか

ここにも高齢化の波が押し寄せてるみたいでした

なので、会員の条件緩和が大きな議案の一つでした

そりゃ条件キツいから…我ながら、よく条件クリア出来たと感心するよ←自画自賛

総会終了後、懇親会と言う名のパーティがありました

が、そんなもん出るハズもなく一目散に退散して来ました

来年からは、委任状提出で勘弁してもらおうっと!







江戸信吾

完成






前に予告した、メドレースケルツォ完成しました!

八木節、よさこい、証城寺、平城山、ソーラン、花笠の6曲をメドレーで繋げたスケルツォ

たぶんこれでイケると思うんだけどね

調絃も工夫したから、尺八は6寸への持ち替え無し

8寸管1本で大丈夫!

曲の繋ぎで唐突感が無いように最大限気をつけたけど

あとは実際に音にしてみないと…かな

次は日本の詩メドレーシリーズ2作目・日本昔話編

桃太郎とか花咲か爺さんとか一寸法師に牛若丸!

しかし、これは正直、挫折確率40%?

かなりかなり難しい…

でも日本の詩シリーズは子供を対象にしたものだから、何とか纏めあげたい!







江戸信吾

完成!







久々の箏二重奏曲が完成しました!

地水火風以来かな?

これは早目に公刊したいぞ!






江戸信吾

虹が消えないうちに




夕方の凄い豪雨

そのちょっと直前に見れた虹

分かる?

薄っすらだけど、虹が二重になってた

二重の虹って初めて見た!

Wレインボーって言うらしい

暫く飽きずに眺めてたけど、あっという間に乱層雲が広がって、消えちゃた

それでも、久々にじっくり見れた

突然の雷雨の時って、焼けた埃くさいアスファルトの匂いがするよね

結構好きなんだよ、あの匂いが

なんとも言えず、懐かしい気持ちになるんだ

ってか、梅雨飛び越えて真夏って感じがするぞ





江戸信吾




天気晴朗なれど

今日は津で三重県三曲協会の講習会がありました

講習曲は蒼樹とふたなしまの2曲

はじめからかなりの完成度

ちょっとびっくり!

全く初めての所は状況が分からないから、無難な曲を提案したけど、もう少し違った曲でも良かったかなぁ…と思ったり

全体的にしっかりまとまっていたけど、もう一つニつ踏み込めたかな?

そう思ったけど、出来なかった

力量不足を痛感…

また、しっかり修養しなければ!

色々勉強した1日でした




江戸信吾

先週は4度の宇都宮往復

昨日は宇都宮市の市民芸術祭で、我が玉宏会は「虹の彼方へ」を演奏しました

フル編成は五重奏だけど、昨日は箏・17絃の三重奏編成で演奏

この曲、意外?にも難所が何ヶ所もあって

煮湯を飲まされた過去が何度も…

ちょっと緊張してたけど、本番前の楽屋で出演者が自主的にミーティングを開催

こんな感じ初めて?

「リハ一回やったみたい!」って声も上がってね

今日は大丈夫そうだなって感じられた、とても一体感のある雰囲気のミーティング

実際、本番はベストを尽くせた内容だったと思います

皆さん、お疲れ様でした!

次は9月の「瑠璃の空に」

会派合同曲だから、ハードルの高い要求が求められると予想します

でも昨日の気持ちを忘れずに頑張れば、きっと大丈夫!

…だと信じたい(笑)








江戸信吾

チイチイパッパ

宇都宮の稽古場のベランダから、通りを挟んで米屋さんが見えるんだ

その店の軒先に、常時缶からいっぱいに生米が置いてあるんだよ

その生米目当てに、日もすがらスズメがチュンチュン、チュンチュン常駐してるんだ

常時20羽(匹?)くらいが電線にとまってる

稽古の空き時間があると、その様子をベランダから眺めるのが好きなんだ

チイチイパッパ、チイチイパッパすずめの学校の先生は鞭をふりふりチイチイパッパ…

その様子を見てるとさ、すずめの学校の歌詞が頭をよぎるんだけどさ

この曲、ネットを見ると戦前の軍国主義の旗振り役の意味があったって

鞭をふりふり、チイチイパッパと連呼連呼連呼

国策遂行を唱えて邁進する様子だとか

なるほどーって一瞬思ったんだけど…

でもね、この曲発表されたのが、大正11年

大正11年っていえば、ワシントン会議に9カ国条約調印された年

主力艦が米英日で5、5、3に抑えられ、中国に対しても抜け駆け禁止だよって列強が合意した年

要するに世界も日本も軍縮花盛りの御時世だ

この作詞者、お手つないで野道を行けば、みんな可愛い小鳥になって~の「靴がなる」も作詞してる人

昭和10年代ならともかく、世間が束の間の平和を謳歌してた大正ロマン溢れる時勢に、軍国主義推進を暗示するような歌詞を書く?発表する?



なんか戦前を一緒くたにして、乱暴なレッテルを貼られたって気がするなぁ

餌を一生懸命ついばんでる、すずめ達には何も関係ないんだろけどね(笑)




























江戸信吾?

まずこちらから

タイラントって怪獣知ってる?

ウルトラマン達に出て来た怪獣達の中で、人気のあった怪獣の部位を合わせて1匹の怪獣になったやつ

めちゃくちゃ強かったような遠い遠い記憶がある

よし!この怪獣をパクろう!

スケルツォ6曲で1曲のスケルツォにしちゃおう!

メドレースケルツォ!

ただ、6曲繋げただけじゃ面白くないから、複雑に絡ませて10分程度の曲に

一般的に十分楽しめる範囲で

構想では、ベースになるのが花笠で3割、証城寺、よさこいが2割、ソーラン、平城山、八木節が1割づつ

多分こんな感じ

各曲のいいとこ取りで、なおかつ全体を通して違和感ない感じにするのが目標

それから、調絃とか違うから、転調とか無理なく出来るのも重要だね

前半部分は花笠→よさこい→平城山か?
或いは花笠→証城寺→ソーランか?

悩むなぁ~

ただいま突貫工事中!

こちらも乞うご期待!















江戸信吾

止めるのやめた

スケルツォシリーズ

八木節、よさこい、証城寺、平城山、ソーラン、花笠

全6曲で打ち止めの予定だったけど

もう1曲書こうと思ってね

題材は「さくらさくら」

つまり、さくらスケルツォ!

今まで、さくらのアレンジは全て断って来たんだ…

さくらは他に沢山あるからね、非常に難しい

まぁ、でもなんとなくの方向性は頭にある

もし、うまく完成までいったら…

来年4月に初演します!

久々の作品発表会で

乞うご期待!







江戸信吾

あっという間でした

先日、親父の三回忌の法要があった

3年くらい経った気がしてたが、まだ2年だったのかぁって感じかな

法事は、筑波の家からすぐ近所の寺でなんだけど

法要が始まって割とすぐ、一台の車が寺の境内に入って来たんだ

それに気付いた住職が、「ちょっと失礼!」って読経の途中で立ち上がって

その車に「なんか用ですかぁ?」って叫んだんだ

次の法事の人が早目に来ちゃったわけなんだけど

そのやり取りの後、住職は何事も無かったようにスッと読経を再開してさ

あまりにも自然な感じの住職の一連の行動が、まるで昔見たドリフのコントでも見てるような感じで

とにかく可笑しくって、大笑いしそうになった

普通あり得ないでしょ?

読経の最中にさ(笑)

そうそう!

始まる時に、住職と一緒に一匹の野良猫(寺で餌付けしてる)も本堂に上がって来て

法要の最中ずっと俺らの周りで寛いでたんだよ

この猫、昨年の一周忌の時も同じように居たんだ

挙げ句の果てには、内陣って言うのかな?

本尊のある中心部まで平気で進入して、そこで寝そべって毛づくろいしてんの

住職も「仏教は人間だけでなく、動物も大事にするんです!」だって

牧歌的というか大らかというかさ、ホント感心しちゃったよ(笑)

鶯の囀りが聞こえる本堂からは、田んぼに苗を植えてる様子が見えてて…

この情景に、故郷が大好きだった親父は、さぞ満足してることだろう

皐月の風がとても心地よい、そんな一日でありました





江戸信吾

ハナミズキが満開だ

近所のコンビニに行く道すがら、小さな祠があるのは知ってたんだけど

今まで10数年気に留めもしなかったんだよ

それがたまたま覗いてみたら

庚申待ちの塔だった

庚申待ちって江戸時代に流行った民間信仰

60日に1度の庚申の日に、自分の中に居る虫が寝ている隙に天にのぼって天帝に日頃の行いを報告されるらしく

それを防止する為に、集まって夜通し飲み食いをして起きていたらしい

その塔の解説文には、現存する庚申塔は練馬区に130あり、これは最大規模のもの…云々と書いてあった

ヘェ~区内にまだ130も残ってるって、凄くない?

その時代にはもっとあったんだろうし、相当一般的なものだったんだろうね!

地域によっては、必ずしも60日に1度ってやってたわけでは無いらしいけど、娯楽の意味もあったんだろうね

その塔は、まだきちんと花が活けられてたよ

誰かがしっかり管理してるんだね

昔々の話しって思ってたんだけど、民間信仰は奥が深いねぇ





江戸信吾?

久々に

Blogをやっていたことをすっかり忘れてました(笑)

このまま忘れ去ろうかとも思いましたが、もうちょっとだけ更新をして行こうかと

しかし暑かったね!東京は夏日でしょ?

日なたなら、30℃は超えてたよね

今日は尺八楽会の演奏会が明治神宮会館でありました

それにしても、明治神宮は外人さん達がたくさん来てるんだね!

今日は北参道駅の方から歩いて行ったんだけど、参道を歩いてる人は外人さんばっか

こんなに国際色豊かになってたとは知らなんだ

ここの境内の森は確か人工林なんでしょ?

明治天皇が祀られてるんだから、出来て100年に満たない位だよね

何というか、とてもそんな感じはしないくらいとても自然な森になってるのには感心するよ

そんな緑に囲まれた明治神宮会館は久々でした

20年ぶりくらいかな?

今回、AKITAをやったんだけど、舞台上はとにかく非常に聞き辛い強敵なホールでした

昨年までの日比谷公会堂と大差ないね

冷や汗ものでしたが、なんとか、なんとかだったのではないかな

帰りがけ参拝して行こうかと思ってたけど、暑かったので断念しました(笑)


















江戸信吾

右サイドメニュー

最新記事

携帯の方はこちら

QR